四街道市物井の里山の谷津田で「大豆オーナー」募集 たのくろ豆の紹介と種まき
今日は四街道市物井の円福寺で大豆オーナー用の黒豆である「たのくろ豆」を育苗箱に種まきしていました。
「たのくろ豆」って・・・。
水田の畦で作られていた大豆「田畦「たのくろ」豆」に由来しています。
大豆は土の栄養分をたっぷりと吸収してしまう為、大豆を植えた50cm位の近さの稲の収量が減る為、生産が行われなくなった豆です。
機械化前の田んぼは毎年畦を土の入れ替え(塗り直し)をしていた為、連作も出来ていた豆で、昔の栄養食でした。
現在、田んぼで見かけませんよね?これを植えると畦道の除草を機械で出来ないのと稲の収量が落ちるからだそうです。
貴重な四街道市の地場の黒豆。
これを、今回大豆オーナーに畦道(かなり広い畦ですが)に移植してもらい枝豆で食べてもらいたいなぁ〜、と思っています。
★メインは北海道産の大豆です。明日にでも紹介予定!
今日は午前5時に開いた四街道市物井の里山の谷津田の円福寺の農園の田んぼの井戸を9時に止めに来ました。
もうすっかり、夏空!!抜けるような水色の空に白い雲。暑い太陽(笑)
水の溜まっている田んぼから ハツシモという品種のお米
どうですか?夏を感じませんか??
蝉が鳴いているんですよ〜。そして9時ですと里山を下る風も熱風が交じり始めます。
実際の夏の8月には、稲穂が出始め黄金色に輝き緑と金色のコントラストがすごく綺麗なんですよ〜。見て欲しいです。
大豆オーナー用の畑はこの一番奥!里山に囲まれているんです。
そして、この農園のお姫様?紅一点というか目玉の「ひょうたん池」に咲く睡蓮。
白とピンクの睡蓮がお出迎えしてくれます。
そして朝10時から、ホームセンターのナフコで大豆オーナー用の第一弾の「たのくろ豆」を移植植えする為の育苗箱と培養土を買ってきて、円福寺の裏庭で培養土と土を混ぜて種まきしていました。
まず、水に浸けて芽出ししていた「たのくろ豆」をバケツに移します。一部芽が出ていますね。(写真は少ない方のバケツ)
一晩水に浸しましたが、本来は直接土に撒きます。敢えて水に浸けたのは「芽出しして」二葉になった黒豆の移植植えを楽しんで貰いたいからです。
ただ、長時間浸けると腐ります。だから怖いんですよね〜。
だから急いで育苗箱に土を入れて、種を1個1個丁寧に穴を開けて撒いていきます。
そして4時間かけて種まきを終えて、最後にたっぷり水をジョーローでかけて本日の作業はお終い。
何百粒撒いたんだろう?
今でも腰が痛い(笑)
明日、日当たりの良い谷津田に持っていき防鳥ネットを被せて育成に入ります。
どれくらい発芽してくれるんだろう・・・。祈る気持ちです。
ここで、7月下旬に種まきから枝豆収穫、味噌造りまで一貫して行う「大豆オーナー」を募集いたします。
これからの季節はこの四街道市物井の里山の谷津田の円福寺の農園の水田にどんどん稲穂が実ってきて、収穫、天日干しの風景が観られます。
枝豆収穫時期や大豆の収穫時期には、この水田で撮れたお米でおにぎりでも食べながら一緒に、楽しんで、味噌造りまで体験できればと思っております。
詳細は早ければ明日発表へ。
★ある募集サイトの審査待ちです。ボツの場合は直接ブログで募集告知も致します。