田んぼにトラクターを落っことしちゃいました。
昨日、四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園で大地をトラクターで耕していました。
本来なら、草刈機で草を刈った後にトラクターで鋤き込みして緑肥にさせるのですが、途中から面倒になり、草刈機で草刈りせずに直接トラクターで鋤き込み作業を始めてしまいました。これが失敗の大元凶!
背丈ほどもある草の中を順調に鋤き込みしていて気持ちが良かった頃・・・。
そして進み・・・。木があるところを避けて大回りしたら落ちました。
最初は前輪だけ。
この時は、トラクターで牽引すれば大丈夫かな〜、という甘い気持ち。
そして一度帰り、お世話になっている方のトラクターを借りて現場まで来ました。
父に落っことしたトラクターの運転を任せて私は牽引する方へ。
ロープをしっかり結び・・・。
牽引する事1時間。
前輪脱出した瞬間、何かに乗り上げる音と傾く車体。暗くて分かりませんが、前から後ろから引っ張ってもびくともしません。
暗くなり諦めて終了。
そして今朝現場を見に行きました。
トラクターのロータリーの刃が木の切り株に引っかかって乗り上げている姿。
そしてここがテコとなり車体の車輪が前輪後輪とも片方ずつ浮き上がっている状態。
こうなると4WDでも全く意味ありません。
この状態、横転する一歩手前です。
横転して下敷きになり亡くなる事故がトラクターではあります。本当に間違うと死にます。怖いです。冷や汗もの。
お借りしたトラクターは元へ。
さてどうしたもんだろう?これから台風来るので午前中にシートだけは被せておきたいです。
教訓です。
お盆前最後の四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園の草刈りをしました。
今日からお盆が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日、お盆前に四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園の昨年開墾した場所の草刈りを行いました!
昨年1月頭はこんな状態でした。これを冬の間に開墾して復田したのが昨年。
そして、今年も田植えを行いましたが拡大し過ぎて草刈りが間に合いませんでした。
このままじゃ、周りに恥ずかしい。地主様にも申し訳ない!
と言う事で、お盆前最後の農作業として、この場所の草刈りを行いました。
朝は曇り。
どこが畦道で、どこが田んぼだか分からない状態です。
長袖長ズボンで草刈りを始めて2時間。
途中から晴れてきて、蒸し風呂状態・・・。汗だくになり熱中症寸前。
9時半頃、頭がくらくらして危険だと判断して、井戸水を頭から被り、冷やした後帰宅。
この段階では、どこが草刈りしたのかよく分からない状態です・・・。
そして休憩後、午後3時から6時過ぎまで草刈り再開。
入り口の道路の部分の草刈りをして・・・。
そして畦道を綺麗に草刈りした後はこんな感じ。
畦道と田んぼが区別できるようになったでしょう?
なんとかお盆を無事迎えられそうです。
後は右の大地の草刈りを行う予定です。
この四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園は今、稲穂が黄金色に変わり始め、また大豆も順調に育ち、蓮の花も綺麗に咲き秋本番を迎える準備が整ってきています。
稲刈り体験したい方いますか?
歓迎いたします!
四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園の紹介!
四街道市物井にある真言宗豊山派の御寺である円福寺様が休耕田であったこの四街道市物井の谷津田を開墾し復田したのが約4年前。
今では自然農法の方や慣行農法での田んぼを営み、無農薬無化学肥料、そして地下250mから汲み上げた井戸水での作物の栽培をしています。
そして、睡蓮、蓮の苗を移植してメダカを放流して今では綺麗な四季がみられる「農園」となりました。その紹介となります。
所在地は 〒284-0012 千葉県四街道市物井856−1
にあります。現在本堂を新築工事中(旧本堂を解体して)です。
歴史は最低でも室町時代までは遡れる古刹です。この「物井」は797年に編纂された日本の歴史の正史である「続日本記」に「物部(もののべ)郷」として記載されている古村でもあります。
千葉県は、豊臣秀吉の天下統一の仕上げとして北条氏を取り潰した際、従属していた千葉氏族も取り潰されて、関東は徳川家の家臣団が領地として細分化されたため、歴史が断絶されてしまっています。
その千葉氏の氏族がこの物井に城を築いていました。その名残が「古屋城」として現在城址公園の整備がされています。円福寺の真裏です。
ここから見える里山の谷と小川に広がっている田んぼ(谷津田)が、円福寺様の農園となります。
下の造成している場所が「古屋城」となります。
この円福寺農園は「古屋城のお殿様の扶持米」として献上されていた、といういわれのある「とにかく美味しいお米が採れる水田」であります。
それは、昔(現在も)から里山の湧水があること、もう一つの物井の「御山のお不動様」から湧き出ていた湧水が流れていた「不動谷津」との合流地点でもあったからです。
円福寺から徒歩10分前後です。
里山の入り口は大きな田んぼが広がっています。
そして奥地は今年大豆畑にしている所までです。
ここには大小様々の田んぼがあり、品種も7品種前後のお米が植えられています。
また、ザリガニを釣れる睡蓮の池や
蓮が綺麗に咲いていて、メダカも沢山いるひょうたん池
もあります。
そして、里山は綺麗な竹林が生い繁り、マイナスイオンが心地よい自然の冷蔵庫です。
そして綺麗な林道・・・。
谷津田も展望できます。
そして、木漏れ日も綺麗。浄化されるというかリフレッシュ、アースされる感じです。
そして里山の出口は見渡す限りの水田!これが秋には全面黄金色になるんです。
実際には、もっともっと素敵な場所です。
写真では表現できません。
朝日から夕暮れまで刻一刻と風景が変わり、また、鳥のさえずりや四季の移ろい、水のせせらぎ、ひょうたん池に映る雲、稲穂を揺らす風、竹林の奏でる音色・・・。
これら自然の中にいると、人間は謙虚に優しくなれます。
ぜひ、遊びに来てください。
これから9月〜11月にかけて稲刈りと天日干し、秋の透き通る青空の下、稲の収穫作業は心から憑き物が落ちるほど神聖な、生きている!と実感できるものです。
ぜひ、体験してみませんか?近日中に稲刈り体験イベントも企画いたします!
四街道市物井の里山の谷津田に綺麗な蓮の花が咲き始めました!
8月に入りました。ようやく夏本番を迎え始めた四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園では、やっと蓮の花が咲き始めました。
その姿が本当に可憐で美しく、妖精というか何とも言えない神秘的な輝きを持っています。仏教の言葉で「泥(世俗)に入りながら染まることなく仏性を咲かせる姿」がお釈迦さまや仏様の姿と重ねられ尊ばれてきたのが何となく分かるような気がしました。
蓮の花は睡蓮と違い、咲いてから散るまではほんの僅かな期間です。つぼみから咲くまでの姿が、その蓮の葉の大きさと相まって美しさが際立ちます。
つぼみから咲き始める間際
遠くから見た、蓮池の蓮と睡蓮。蓮がすごく際立っているでしょう〜。
そして蓮の葉には滴が溜まります。
この滴がまた綺麗なんですよね。滴を見ていると、風に揺られて転がりながらなお玉のように元に戻る。その滴に映し出されるのは綺麗なお日様や里山の風景・・・。
そして見る人の心を癒してくれます。
そして、せんじつ大豆オーナーの畑を見に行って来ましたが、鳥獣の被害も今の所無く無事に育ってきています(^^)
大きくなったなぁ〜。手植えした所は充実しています!
全体の光景は
手押し種まき機で撒いた所は1粒ずつしか撒けなかったので、発芽していない所が少し目立ちます。補充の種まきを近日中に行いたいと思います。
また、皆さんで定植体験して頂いた大豆の黒豆の「たのくろ豆」も立派になってきました。
夏本番に向けてこれから雑草との戦いが始まりますが、里山では稲穂も出始め、黄金色に輝く時期がすぐ其処まで来ています。
四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園での大豆オーナーをまだ募集しています。詳しくは下記から。
また、この谷津田の稲刈り体験&お米プレゼント企画も検討中です。
是非ご興味ある方はコメントかメールを頂けますと嬉しいです。
大豆畑の種まきした大豆、芽吹きました!!
先週土曜日(7月23日)に、この四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園で大豆オーナー制の大豆の定植&種まき作業を行いました。
その大豆が、一昨日から昨日の雨の恵みのお陰で芽吹き始めました!!
皆さんで種まきした畑は谷津田の奥。
芽吹きは肉眼ではハッキリ分かりますが、写真では少し分かり難いです(汗
そして逆側から。
分かるかな?分かり難いですね・・・。夕方もう一度確認しに行ってみます。
そして、皆さんで定植体験して頂いた大豆の黒豆の「たのくろ豆」さん、定植が終わりましたので、竹を刺してネットを張ってウサギ除けをしました。
定植したたのくろ豆さんは黒豆なので、虫と病気の心配がありますが無事に育ちますように・・・。
大豆畑さんは、芽が出はじめたので鳥やウサギ等の鳥獣被害にあいませんように・・・。
そして、この四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園は今睡蓮の花が見頃です。
睡蓮の花は午前中のみ咲いて午後には閉じます。
そして、今年は蓮の花がつぼみをだしています。
ここ2、3日で花が開くかな?
蓮の葉に溜まる滴は綺麗で美しいです。
こういう景色が見えるのもこの里山の谷津田ならではのものです。
一部稲で穂が出始めました。
これからどんどん、この谷津田は黄金色に輝き始めます。6種類の稲を植えているのでそれは晩秋まで続きます。
秋の紅葉の赤と黄色の樹木の中で稲の天日干し風景は、心に残る美しさです。
におい、肌に感じる自然の息吹、刻一刻と1日の中でもお日様により移り変わる景色・・・。鳥のさえずり、虫たちの音色。
これらを体験しに来てください。お待ちしています!
今日は大豆オーナー制の大豆畑に8人で定植&種まき作業しました!感謝です。
今日は四街道市物井の里山の谷津田にある円福寺様の農園で「大豆オーナー制」の種まき作業を大変お世話になっている先輩農家様と共催でさせて頂きました。
参加頂いたのは8名!本当に嬉しい〜。
まずは、黒豆であるたのくろ豆を田んぼの畦道に育てた苗を植える定植体験をして頂きました〜。種まきは経験あっても、大豆の定植は初めての方も多く、これから自分達が手で種まきする大豆が、どういう風に育っていくのかの観察?も含めて体験して頂きました。
幸い今日は涼しく定植作業も順調に進み30分程で終わりました。
流石、皆様手つきが良い!大人数なので早い〜。(嬉しい)。
そして、定植後の風景はこんな感じです。田んぼの隣の大きな畦道。
そして、この後大豆の種まきを行う奥の1年お休みしている休耕田へ。
ここは水、木曜日にトラクターで仕上げ耕運をしました。本来は前日夕方に行うのがベストですが、天気予報とにらめっこして雨が確実に振らない日に行いました。
そして、ここに60cm間隔で竹を刺してと紐で種まきラインを作り、皆さんに大豆の種を渡して、横一列になって一斉に約30cm間隔で大豆の種まきをしていきました。
皆さんワイワイ言いながら楽しく種まき作業。
長さは50m弱かな?
(写真は顔が写っているので省略)
一人2列を植えた所で休憩。
休憩中に差し入れが(嬉しい〜。)。梅の甘い漬物?凄く美味しい〜。そしてキュウリのぬか漬けやミニトマトも。
ここは地下250mから汲み出している井戸水が蛇口をひねると出てくるので、その冷水で顔を洗ったり、手を洗ったりで、この冷たさが農作業で汗をかいた後には心地よいんです。
そして休憩後は、手植えから手押し種まき機を使って大豆の種まき。
男性陣がまず、声を上げて挑戦!
これが、案外疲れるんです(笑)。土質が少し重い(湿り気がある)ので、進むのに力が必要です。
一往復すると、息が切れます・・・。
男性陣が皆さんチャレンジしてもらいました。
ここで13時。お昼ご飯の時間。里山の木陰でお昼。弁当持参の方は食べて貰い里山の田園風景を満喫してもらいました。
ここまでで3時間。ここで解散。
皆様本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
そして2時半から残りの作業をお世話になっている先輩農家さんと行っていました。
種まき機で残りの部分を種まき。
そして、鳥よけの為に黄色の糸を縦横斜めに張っていきます。これが糸が見えずに案外苦労しました(汗)。
そして、ウサギ等が多い里山なのでその鳥獣除けのため、ネットで周囲を囲んでいきました。
これで、どのくらい芽が出て、鳥獣の被害を受けずに残るか・・・。
祈る気持ちと達成感。
ご参加頂きました皆様本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
次回は、草刈り作業(任意)
枝豆収穫です〜。
これから参加したい人も募集中です!
ぜひご参加下さいませ。
四街道市物井の谷津田の円福寺の農園 黒豆のトラクター整地と定植1回目
本日は梅雨空の中でも早朝は天気が晴れていました。
前回耕した四街道市物井の里山の谷津田の円福寺様の農園の「たのくろ豆」用の畦道も大分乾燥してきていたので、トラクターでの仕上げ耕運をしました。
たのくろ豆(黒豆は順調に育っています)
トラクターを動かします。
う〜、緊張する。出すときに坂と傾斜があり怖いんですよね。ゆっくり焦らず林道へ移動。
そして幅広い田んぼの畦道をバックで進入。
これが細くて緊張します。でも気持ち良い〜。
朝日を浴びる里山と、前回の耕運でフカフカの柔らかくなった畦道にトラクターのタイヤの跡がハッキリと分かります。
さて、いよいよエンジンの回転数を上げてトラクター耕運の開始!
ゆっくりと、土がきめ細やかになるように・・・。
約1時間ほどで耕運終わりました〜。
そして、ここから竹を切って、鉈で竹を10等分に分けていきます。
線を引く為のマーカーです。
これを70cm間隔で刺して、バインダー紐で植えるラインを決めていきます。
横3列で縦の長さは・・・100mはあるかな?
とにかく長いです。
早速、1箱を定植してみました。
土が柔らかいので移動した場所に足跡が付いています。
甘い土の匂いが漂います。そして柔らかい・・・。ここに穴をスコップであけて1本1本植えて、土を寄せてギュッと押さえて固めます。根付きますように・・・。
最後にジョーロで水を撒いておしまい!
隣の水路で睡蓮が綺麗に咲いていて、里山を降りる風は爽やかで気持ち良いです。
うん、生きている!そう実感します。
土に触れると優しくなれますね。そして詩人になれる。
まだまだ9箱残っています。そして23日には奥の1.5反の大豆の種まきが待っています。
種まきから枝豆収穫、大豆収穫そしてお味噌作りまで一貫して体験していただく「大豆オーナー」の募集の告知は →